今日9月9日は「救急の日」ですね。
聴覚障害者が119番(消防・救急)や110番(警察)等への
緊急通報をしようと思うと、「電話ができない」という
障壁が立ちはだかっています。
でも、ご存じのように119番はスマホやパソコンからネットを使って通報できる、「ウェブ119」が全国各地に導入されつつあります。
110番は、メール110番やFAX110番という制度が以前からありました。
でも、これにも課題が。
都道府県ごとに、メール110番のアドレスやFAX110番の番号が違っていたのです。
でも、ニュースによると今月中旬から110番専用アプリが
提供されるとのこと。
【スマホ文字入力で110番 聴覚障害者向け今月中旬に開始】
https://news.livedoor.com/article/detail/17034525/
(記事から引用)警察庁は5日、聴覚や言語機能に障害があり110番通報が困難な人に向けて、スマートフォンを利用して文字や画像で通報できる「110番アプリシステム」を開発し、9月中旬から運用を始めると発表した。
警察庁によると、専用のアプリをダウンロードし氏名などを登録して利用。起動すると「何がありましたか」「けが人はいますか」「救急車の手配は必要ですか」などと現場状況の質問項目が表示される仕組み。
事件事故の内容別に選択式のフォームがあり、ひき逃げ事故の場合は逃走車の色や形などを回答し、指先の操作で現場を管轄する都道府県警に通報できる。
電話リレーサービス制度の検討も進んでいますし、
だんだん通信におけるバリアフリーも進んできましたね!