平成30年7月西日本豪雨の被災地は今復興を支援するために、
全国からボランティアが集まっています。
しかし、一部の地域では被害が甚大なのに、交通網が
まだ麻痺しているため、ボランティアがなかなか
集まらないところもあるそう・・
広島県ろうあ連盟が、「きこえない私たちでも支援できる」とボランティアセンターを立ち上げ、支援活動を行っている様子が
マスコミでも取り上げられ始めました。
【産経WEST:聴覚障害者もボランティアに 「耳きこえなくても支援できる」】
https://www.sankei.com/west/news/180730/wst1807300054-n1.html
(記事から一部引用)
西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県で、聴覚障害者が同じ障害のある被災者を支援している。「広島県ろうあ連盟」が運営するボランティアセンターが参加者を募り、同県坂(さか)町(ちょう)などの被災地で活動を始めた。「私たちも復興の力になりたい」。参加者は被災者と手話でコミュニケーションをとりながら、片付けや土砂のかき出しを精力的に行っている。
広島県ろうあ連盟Facebookで、毎日の支援活動の様子や
ボランティアの募集情報が掲載されています。
また、朝日新聞の「西日本豪雨支援通信」にも
ろう者のボランティア募集が掲載されました。
【広島県ろうあ連盟Facebook】
https://www.facebook.com/広島県ろうあ連盟
【朝日新聞:西日本豪雨支援通信】 https://www.asahi.com/articles/ASL7V7DG1L7VPTIL04G.html
当センターの災害支援サポーターも約半数近くが聞こえない人の登録です。
障害者は支援してもらうというイメージがありますが、
人は誰でもできる範囲で支援できることがあるはずなのです。
広島県ろうあ連盟の取り組みがそれを象徴していますね。
『産経WEST:聴覚障害者もボランティアに 「耳きこえなくても支援できる」』
『目で聴くテレビ:広島県ろうあ連盟の支援活動の動画』